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Tanabe

関西圏からも近く日帰りも可能なため人気の高いエリア。田辺・芳養・みなべと大きく3つのエリアに分けられる。ボート・ビーチでエリア全体では30か所以上のポイントがある。黒潮の影響を強く受け、広範囲に続くテーブルサンゴも見事で、トロピカルな生物が豊富に見られる。このエリアを有名にしたのは「ショウガセ」というポイントの、通常水深150m以深にしか生息しないオオカワリギンチャクの群生である。沈船や洞窟的ポイントもありダイバーを飽きさせない。夏にはサンゴの産卵も見られる。

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Susami

関西圏からも2時間程度でアクセスすることが出来るので関西圏のダイバーにとってのホームグランドとなっている。ビーチエントリーもあるがボートダイビングが中心。「すさみブルー」と呼ばれる透明度の良さと回遊魚の多さが特徴。またビーチポイントには「世界一深い所にあるポスト」としてギネスブックにも登録された海中ポストが設置されており、投函したはがきはすさみ郵便局から実際に発送され海外にも届く。各ポイントで固定ブイを使用することでダイバーの安全と水中環境の保護保全にも配慮している。水深5メートルにセーフティバーを用意してあり安全停止の深度も分かりやすく、初心者でも安心してダイビングできるポイントが多い。

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Shimamawari

根のトップが6m、アンダーが30mの大きな根。例えるとオーストラリアのエアーズロックがそのまま水中に沈んでいるかのような地形。東西南北がドロップオフとなっている。西の方には離れ根があり小さな洞窟がある。潮流は少し流れることがあるが、そこまでの流れではない。根のトップは広くサンゴやイソギンチャクが群生している。

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Soushimaoki Ninone

南北に山脈状の根があり、根のトップは13m~17m。垂直に30mまで落ち込んだ西側のドロップオフ沿って潜るのが一般的。白砂の海底が美しく、山脈状の根にはウミトサカなどのソフトコーラルがびっしりとついている。時間帯や時期によって潮流が発生するので中級者以上で楽しむのが望ましい。浅地にならぶ人気のポイント最浅水深:14m 最大水深:30m  平均水深:18m

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Kozagawa River

清流古座川でのリバーダイビング。国の特別天然記念物、オオサンショウウオが観察できる。下流域でもダイビングできるが、オオサンショウウオは古座の町から上流へ1時間ほどの上流域でよく見られる。水深3-4mのところが多いが8mくらいのところもある。古座の海でのダイビングと古座川でのダイビングが一度に楽しめる。

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Isuzumi Reef

砂地に広がる平たい根の周りをダイビングする。浅場と深場に2つのブイがある。潮流はほとんどなく、水深も比較的浅い。一番の見どころは根に空いた大きなアーチだ。アーチの中にはソフトコーラルが群生していたり、生物の休息の場となっている。潜りやすいポイントなので初級~上級まで幅広く楽しめるポイントである。

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Glass World

この場所は、潮岬の一端に位置しています。浅場からメインの4箇所にアンカーが設置されています。浅場は浅く、アンカーの下は約8mほどです。シコロサンゴが群生しており、サンゴに触れないように注意が必要です。他のアンカーポイントの水深は大体15mほどです。この場所は砂地と根が点在しており、砂の舞い上げや生物の生息地を守るために中性浮力を確保することが重要です。流れはほとんどなく、潜りやすいポイントです。

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Bizen

串本西側ポイントの一つ。アンカーの下で水深18mほどの深場ポイントである。アンカーの近くに大きな2つの根があり、水路になっている。西側と南側はすぐ砂地になっていて南側の砂地では時期によって、アオリイカの産卵床が設置される。北側にはゴロタが連なっているがゴロタを抜けると砂地が広がる。砂地の水深は25~27mほどの深場ポイントである。潮流はほとんどなく、初心者~上級者まで楽しめるポイントである。

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Kushimoto

本州最南端の町・串本は黒潮の影響を強く受け、沖縄方面のトロピカルな魚と伊豆方面の魚が両方見られ魚種の多さは日本トップクラス。関西圏から2~3時間で行けるため日帰りで楽しむダイバーにも人気が高い。本州では最も大規模なサンゴ群落が広がっており、夏にはサンゴの産卵も見られる。内海でのマクロ系のフィッシュウォッチング、ダイナミックな地形と大物遭遇率が高い外洋ポイントまでポイントバリエーションが豊富なため、初心者からベテランダイバーまで楽しめる。

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Sumisaki

串本で最も人気のあるダイビングスポットの一つ。1つの浅場と2つの深場ブイがあり、浅場の平均水深は約13mで潜りやすい。深場は比較的深く、平均で17mほど。潮流は少なく、初級から上級者まで楽しめる。時折コロニーが形成され、群れも見られる。豊富なマクロ生物も魅力の一つ。

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