モンガラカワハギ (Triggerfish)

装飾的なパターンを持つサンゴ礁の住人

モンガラカワハギが泳いでいるのを見るだけで、ここが熱帯であることがわかる。鮮やかな色彩と華麗な模様のこの魚は、世界の海の亜熱帯から熱帯にかけてよく見られ、種の多様性が最も高いのはインド太平洋である。平均体長20~50cmのものはモンガラカワハギ科には約40種いるが、ストーントリガーフィッシュは体長1mにも達する。

印象的な線や斑点を持つことが多いので、モンガラカワハギと一緒にダイビングをすると、写真家の目を楽しませてくれる。サンゴ礁の底を歩き回り、小魚や甲殻類、軟体動物、ウニなどを探している姿を目にすることができる。モンガラカワハギは繁殖期以外は基本的に単独で行動する。この時期は特に攻撃的になることがあるので注意が必要だ。下の地図で、モンガラカワハギと一緒にダイビングができる場所を探そう。

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